メール配信のススメ
メール配信手段編
前回はメール配信準備編としてリスト作成についてご紹介しました。
今回はいよいよ配信方法です。
「メール配信を始めたいけど予算をかけられない」「コロナ禍で顧客とのタッチポイントを増やしたい」という方におすすめしたい記事ですので、じっくり読んでみてくださいね。
★送付先リストの準備がまだの方はこちらをご参照ください★
メール配信のススメ | 株式会社 大 東 Official Web Site (daito-pr.co.jp)
まず、今回メール配信に使用するソフトは下記の3つです。
・Excel
・Word
・Outlook
前回エクセルで送付先リストを作成していただきました。
次は、送る内容です。ソフトはWordを使用します。
Wordの機能を利用すれば、メールを一斉に送る際に、宛名を個別に差し込むことが可能です。
OutlookのBCCを利用するのは危険なので控えましょう。(操作ミスによるアドレスの漏洩など)
早速機能をご紹介いたします。
Wordの“差し込み文章”タブから“差し込み印刷の開始”を選択します。
“電子メールメッセージ”をクリック、“宛先の選択”から作成したエクセルデータを選択。
これで宛名差し込みの準備が整いました。次に送信する文章を作成します。
“差し込みフィールドの選択”で挿入したい項目を選択します。(会社名など)
エクセルデータに敬称を入れていない場合、Word本文にあらかじめ敬称を入れておきましょう。(様、御中など)
“完了と差し込み”からメールを選択し、
上から
・アドレス
・メールの件名
・HTML
と入力します。あとは送信するだけです。
Outlookのソフト自体は必要ですが、操作は不要です。
いかがでしょうか。実際取り組んでみるとそこまで手間ではないと思います。ただ、人の手が必要な作業が多いので最終チェックが大変です。
また、資料添付もできないので((2021年8月現在)※できそうな機能が表向きありますが、バグで作動しません。)制限はあります。
メール配信のススメ!次回は、PDFにURLを付与する編です。
上記配信方法でチラシなど配布する際に必要になります。